| まれな冬鳥として渡来し,北海道から南西諸島まで記録がある.全長12cm,翼長7-8cm.トランスバイカリア,中国東北部で繁殖するとされる.草むらなどに潜行し,体も小さいので詳しい生態は分かっていない.環境省の希少種.
<学名の由来>
P- ; イタリア語の「ヒメクイナ」.
<同定のポイント>
ヒメクイナは少し大きくて顔から胸が青灰褐色なのに対し,シマクイナは体が小さく,青灰褐色が無い.また,シマクイナでは次列風切りが白い.
<ノート>
2003年7月3日 9:00 ごろ,千町原で保護され,高原の自然館に持ち込まれた.持ち込まれた当初はぐったりとしていたが,タオル敷いた箱に入れ,暗くし,安静にしておいたところ,次第に回復した.はじめは頭を左に傾けたような姿勢だったが,徐々に普通の姿勢で歩くことができるようになった.写真撮影後,16:00 頃,千町原に放鳥した.
シマクイナの生態に関しては,ほとんど情報が無い.しかも,これまでは冬鳥として渡来すると考えられていたが,今回,夏季に確認されたことに意味がある.苅尾山では,シロハラやトラツグミなど,以前は冬鳥と考えられていた種の繁殖が確認されている.今後の調査によって新たな生態が明らかになるかもしれない.
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全体の姿.流線形をしていて,素早く歩く. |
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眠っているところ.クイナの特徴である大きな足を持っている. |
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羽4の1部分 |
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