| 西中国山地自然史研究会 観察会 紅葉と冬芽の観察会 |
| 【案内文】 植物たちの冬の姿を観察します.花や葉がなくても,冬芽の特長を知れば,木の種類がわかります.齊藤先生の詳しい解説を聞きながら,八幡高原の秋から冬への移り変わりを楽しみましょう.暖かい服装でお越し下さい. |
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| 開催日時:11月26日(土) 9:30 集合場所:高原の自然館 準備:基本セット,ルーペ 講師:斎藤隆登 定員数:30人 主催:西中国山地自然史研究会 協力:高原の自然館 |
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| 【報告文】 紅葉と冬芽の観察会は,快晴に加えてほとんど風もない絶好の散策日和の中での開催となりました.高原の自然館に7名の方が集合しました.今回の講師は斎藤先生です.出発の前に自然館でお話を聞きました.「冬芽」といいながら夏の終わり頃から芽が出来ていること,冬の寒さを乗り越えるために様々な方法で芽を守っていることなどを話されました. その後,車で観察場所まで向かいました.今回の観察場所である苅尾の中腹に車を停めて,観察を始めました.まずはミズナラに注目しました.先生お手製の道具で冬芽のついた枝を引き寄せ,手にとりながら「冬芽を守る1つとして,芽鱗(がりん)というもので芽を覆う方法がある.また,芽鱗が剥がれ落ちてできた痕を芽鱗痕(がりんこん)と呼び,それを見ることで若い枝の年齢を知ることが出来る」と解説されました.この他にも,1つの場所に2つの冬芽をつけるエゴノキや,落ちた枝の痕がふくらんで目立つウワミズザクラ,つやのある赤紫色の枝先が特徴的なミズキなど,冬芽以外の特徴も交えながら,19種類の樹木について教えていただきました.参加者は,先生が引き寄せた枝を,ルーペを使って観察したり,先生が描かれた,冬芽の線画集を見て特徴を調べるなど,思い思いに冬芽の観察を楽しんでいました.また2本の木を見比べて,「まっすぐ成長している大きな木と,その方向に枝をのばさず道路に向かっている若い木など,日光を求めて成長している様子が,この時期になるとよく分かる」と,葉を落としている時期の楽しみ方も教えていただきました.すっかり冬支度を終えた苅尾の木々を,いつもより1歩踏み込んで見ることができた観察会となりました.[ありみつまさかず] 【みなさんの印象に残った物】 【参加したみなさんの感想(抜粋)】 |
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